2018 年 10 月 26 日
2018 年 11 月 28 日、あきた芸術村(秋田県仙北市)において、IoT/AI などの最新技術を活用した地域事業活性化、地域経済圏振興を目的とした近未来技術活用事業の見本市、仙北インパクトチャレンジを開催する。産官学の関係機関・企業など約 30 団体が参集する全国規模のイベントで、秋田では 2 回目の実施となる。なお今回は京都大学医学部との共催で、健診情報の可視化と地域への還元の未来シンポジウムも実施する。
仙北インパクトチャレンジとは?
インパクトチャレンジとは、「未来に向かって自力で生き抜くための行動を起こす。地域からの事業創造」をメインテーマとした産官学が連携する地域イベントだ。今回で 2 回目となる。全国から IoT/AI 関連の事業者を中心に、官公庁・関連団体、大学、メディアなど約 30 の企業・公的団体・大学が参集して開催する。来場者は企業や個人の参加者など約 300 名の来場を見込む。
当地でインパクトチャレンジを行う理由は2つある。ひとつは仙北市が 2016 年に国家戦略特区として選定され、IoT/AI などを活用した実証事業を数多く行ってきたため、仙北市を実証フィールドとした事業者は全国に数多くいることだ。もう1つは、仙北市が秋田県内では初の地方版 IoT 推進ラボとして活動している実績もあることだ。現在秋田県では 3 つの地方版 IoT 推進ラボがあるが、仙北市が初めてのラボだ。
イベント当日は、最新技術を活用した事業化事例を産官学の参加者が持ち寄り、事業発表会や関係者との情報交換、交流を行う。全国の IoT/AI 事業化の紹介を中心としたイベントであると同時に、秋田で行われる最新技術の見本市および全国のキーパーソンが集まるカンファレンスでもある。秋田の地域から全国に向けての情報発信に期待が寄せられる。
会場
開催場所は「あきた芸術村」。仙北市のランドマーク的な施設で、地元劇団わらび座の専用劇場や温泉施設ゆぽぽなどの宿泊施設、地ビールレストランなど、舞台芸術を中心とする総合レジャー施設であるこの施設においてブース展示、参加者の交流、情報交換、提案活動、講演会などを行う。
実行委員長より
仙北インパクトチャレンジは国家戦略特区認定のアドバンテージを生かした事業を創造、展開することを目指します。特に新規の事業を展開するうえで国家戦略特区という有利な条件を生かして、仙北市(秋田)を拠点とした、事業創造のための見本市、企業連携、交流の場を構築いたします。地域と首都圏の交流。近代技術を伝統文化との交流。産業と官庁、学術団体との融合など新たな事業創造の発火点となるイベントが仙北インパクトチャレンジです。(仙北インパクトチャレンジ実行委員長 伊嶋謙二)
秋田ワーケーション推進協会概要
設立:2020 年 11 月(準備委員会 9 月)
本部:秋田市
発起人企業代表:松浦隆一氏 秋田ケーブルテレビ会長
発起人企業:
1.秋田ケーブルテレビ
2.エイデイケイ富士システム
3.わらび座
4.東北 i ツアーズ
5.創生する未来
会員:秋田県の企業及び自治体、団体、首都圏大手企業など約 50 社予定
年会費:一口=1 万円(年)から
会員種類=一般会員と特別会員(自治体、公的団体、学術会員など)
「実行委員長の略歴」
一般社団法人創生する未来代表理事。秋田生まれ。矢野経済研究所での IT 産業の調査・研究業務に従事した後、1998 年に IT 調査会社ノークリサーチを設立。中堅・中小企業(SMB)市場の IT 調査が専門。また民間企業だけでなく経済産業省、総務省などの官庁や商工会議所や自治体などの公的な団体からの調査・コンサルティングも行う。2017 年 6 月に一般社団法人創生する未来を設立。現在に至る。
■日時
2018 年 11 月 28 日 10 時から 17 時 参加費無料
■開催地
〒014-1192 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田 430
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ 本館 Tel 0187-44-3311(代表)
■主催
仙北インパクトチャレンジ 実行委員会
・株式会社秋田ケーブルテレビ
・株式会社わらび座
・仙北市 IoT 推進ラボ
・SFP パートナーズ
・一般社団法人 創生する未来
■共催
・京都大学学際融合教育研究推進センター政策のための科学ユニット
■後援(予定含む)
経済産業省 東北経済局
独立行政法人 情報処理推進機構
特定非営利活動法人 IT コーディネータ協会
秋田県産業労働部
秋田デジタルイノベーション推進コンソーシアム
仙北市
「連絡先」
実行委員長 伊嶋謙二
電話 03-5244-6691 e-mail:ishima@souseimirai.jp
(一般社団法人創生する未来)
●仙北インパクトチャレンジ実行委員会事務局
〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内字源左エ門野 96
「TAZAWAKO ベース」内(秋田新幹線田沢湖駅前「みずうみ」別棟 1F)