秋田県の経済振興を目的として秋田ワーケーション推進協会設立
2020 年 10 月 26 日
秋田ワーケーション推進協会（本部：秋田市）が 11 月 10 日、秋田県内の交流人口、移住・定住など県外からの秋田へのシフトを目的に、秋田県内の有力企業を中心にワーケーション推進のための協会を設立する。
秋田ワーケーション推進協会は、秋田県の企業・自治体・大学に加え、首都圏の企業等が連携し、働き方改革の推進を図ることを通じて、交流人口の増大と移住・定住促進、更には本店機能の拠点分散による企業誘致の実現も視野に入れて、地域経済の活性化を図ることを目的として設立した。観光、文化、自然、産業などの秋田がすでに有している「秋田ならでは良さ」を生かしして、楽しく働き、生きることのためのエリア（ロケーション、ファシリティ）とソフト（ホスピタリティ）を用意して、県外からの人・仕事・企業を誘引する活動を行う。
秋田ワーケーション推進協会の活動とメリット
主な活動
・事業支援のためのセミナーなどのイベント企画立案
・ワーケーション関連の情報発信、共有の仕組みを構築して、地域経済活動を支援
会員のメリット
・地域へのワーケーション活動を契機とした、新たなビジネス創出の場として利用できる
・会員が自社内のワーケーションや働き方改革についての検討、推進に役立たせる
2020 年度は、秋田県内にある既存のワーケーション拠点において 10 社 200 名程度のワーケーション事業の支援を計画している。
2021 年度以降は、秋田独自のワーケーションモデルを創出して秋田県全域にワーケーションの推進活動を行い、当面 50 社 1,000 名程度の利用を目指す。秋田県内のリモートワーク対応施設（現在約20 カ所）と連携して推進活動を行う。
「秋田ワーケーション推進協会の主な具体的な活動」
『事業推進支援』
・ワーケーションプランの企画、策定の立案（会員プラン作成への支援）
・主要大学などへのリモート学習・合宿企画の提案
・大手 IT ベンダー向けの短期研修企画（RPA 技術者研修など）
・研修企画（企業・団体向け提案-シアターエデュケーションなど独自メニュー）
・家族型ワーケーションの全国へのタイアップ提案（※いなか学校など）
『マーケティング・支援』
・専用 Web サイトによる情報発信（年内公開準備中）
・会員向けのメルマガ発信（年内発信準備中）
・メディア、SNS などによる、広報、告知活動（専用媒体準備中）
・県内、全国に対する定期的なプロモーション活動（セミナー、イベント開催）
・各種マーケティング、調査活動（メルマガ経由で定期的実施など）
・勉強会、講演会、セミナーの企画、実施（第一回添付資料参照）
・全国のワーケーション施設との情報共有、連携（他地域とのワーケーション活動の連携）
・大都市圏の企業、団体向けの認知、広報活動（イベント、セミナーで周知、誘致）
秋田ワーケーション推進協会概要
設立：2020 年 11 月（準備委員会 9 月）
本部：秋田市
発起人企業代表：松浦隆一氏 秋田ケーブルテレビ会長
発起人企業：
1.秋田ケーブルテレビ
2.エイデイケイ富士システム
3.わらび座
4.東北 i ツアーズ
5.創生する未来
会員：秋田県の企業及び自治体、団体、首都圏大手企業など約 50 社予定
年会費：一口＝1 万円（年）から
会員種類＝一般会員と特別会員（自治体、公的団体、学術会員など）
「連絡先」
秋田ワーケーション推進協会事務局
〒010-0865 秋田県秋田市手形新栄町 7 番 47 号
エイデイケイ富士システム DX センター内
Tel : 018-838-1173 Fax : 018-838-7113
akita.work.vacation@gmail.com
担当：櫻田、伊嶋
